ふくしま12市町村移住サポーターガイドツアー

大熊町役場の隣にある商業施設『おおくまーと』内の飲食店『communitykitchen090』にて店長をしています。
昼はハンバーガーやそばうどんの提供、夜は『呑んでも飲まなくても良い居酒屋』と題しまして、地域の皆さまと交流をさせていただいております。

震災前の大熊町にある我が家は未だ帰還困難区域にありますが、少しでも近くにと、2019年に楢葉町に移り住みました。
双葉郡は気候風土が良く、地域住民の皆さんも心温かい方で溢れています。
私は双葉郡に流れているそういった『空気感』がとても好きです。

スポットではありませんが、私のお気に入りは『空』です。
朝日が昇る時間、日中の青空、夜の星空、しとしと降る雨の日の音も好きです。
まさに『本当の空』ですね。

地元料理かと思うのですが、我が家での定番の魚料理がありました。
『かすべの煮付け』です。
かすべ（えいひれ）と大根を、甘辛く炊いた物です。

最近は忙しくて行けてませんが、釣りが好きです。
どちらかというとインドア派なのですが、釣り竿を下げてボーッとしている時間が好きなんです。
あと、私は生粋のヲタクです。

夕方から自宅でたき火を始め、暗くなるまでひたすらボーッとしているのが、癒しのひとときです。たまに『焼き肉にビール』が付きますが・・・。
あとは、『愛犬たちとのんびり過ごす』ですね。
休日は、とにかくのんびり過ごしたい派です。

『田舎に住んでみたい』の候補地として、大熊町を含む双葉郡を考えていただければと思います。
『被災地に移り住むからには、復興に関わる何かをしなければならない』という訳ではありません。
そこで生活する。
生活しているから仕事をするし、地域とも関わっていく。
どこで生活してもそれは一緒だと思うので、『田舎暮らしっていいな～』と思っている皆さんの、田舎の候補地のひとつとして、このツアーに参加して地域の魅力を発見していただけたらと思います。